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アワード“はっかさん”:2013年10月19〜20日

10月の臨時活動はビーバー隊とハロウィン

ここ最近日本でも仮装するなどして一般的になりつつある西洋のお祭り、ハロウィン。ビーバー隊がいつもお世話になっている瑞光寺の後近所のおたくをハロウィンの仮装をしてまわってみよう、という企画を立ててくれたので、カブ隊も一緒に参加させてもらうことにしました。

一般的になりつつあるとは言うものの、いきなり仮装した子供達が「トリックオアトリート!(お菓子をくれないといたずらしちゃうぞ!)」と来られたところで、困ってしまいます。そこで、準備周到なスカウト指導者によって、最初に協力してくれるおたくを探して、予め渡すべきお菓子もお渡ししておきました。

当日、スカウト達は「ご協力宅」が書かれた地図を片手に、そのおたくを「襲撃」する、という算段です。地図の見方はカブスカウト隊がリードしました。

合計14カ所を、当日のみのビーバー+カブ隊の混成組3組に分かれてヨーイドン。6軒襲撃した優秀組と、のこりの2組は4軒ずつという結果でした。

当日の仮装は、ビーバー隊は色々と工作をして集合。カブ隊は、自宅から仮装してくるスカウトとカブスカウトの制服自隊が仮装と言うことで、制服で回るスカウトもいました。

戻った後はみんなでもらったお菓子を山分けして、今回も楽しく活動をする事ができました。カブスカウト隊のみんなは、年下のビーバーと一緒と言うことで「おさないものをいたわります」と何度も復唱して、活動できました。

「来年も来て下さいね」と仰ってくれたおたくもあり、地元住民の方々のご協力に感謝感謝でした。

ハロウィンでしゅうげきだ!

10月31日のハロウィンのお祭り。ずいぶんと日本でも浸透してきましたよね。今回の集会は、カブ隊と合同で行い、

  • 自分で衣装を工夫し変装をすることで、表現する力、身近な物を使って工夫する力。
  • 安西地区の地図を手がかりに、訪問するお宅をみつける注意力・観察力の育成。
  • 安西地区の方との交流をすることで、地域の一員(地域の方々に見守られながら成長する存在)であるということを自覚する。
  • ハロウィンという行事を通して異文化に触れ、国際社会の一員であるという自覚を促す。

といったことを願って行った集会です。

まずは、衣装づくり。今回は、小出副長がいろいろと準備をしてくださり、スカウトたちも楽しみながら自分なりの衣装を準備していました。一緒に活動に参加したカブ隊のスカウトたちも、それぞれ思い思いのお化けや魔女に変身していました。

衣装が出来上がったところで、襲撃するお宅が示されている地図をもって、3つの組に分かれて襲撃開始です。今回襲撃するお宅は、カブ隊のデンリーダーさんの岡本さんが声をかけてくれました。それぞれのお宅には事前にお知らせを渡し、依頼内容を伝えておきました。

スカウトたちは、「トリック・オア・トリート」と言って協力していただいたお宅を回りました。訪問したお宅の中には、お願いしておいたお菓子以外のお菓子を用意してくださったお宅もあり、安西地区の方たちと楽しく交流する機会となりました。

10月は続いて秋のキャンプ

10月の隊集会、前回の迷彩マントで遊んだのに続き、うさぎスカウトにとって初めてのキャンプを実施しました。場所は静岡市内、日本平にあるさくらの広場です。ここは市内からもアクセスが良い割に「遠隔地」感があることや、ハイキングやワイドゲームを行うに当たっても環境が整っていることがスカウト活動にはとても都合が良いです。

【1日目】

さて、1日目は昼食を食べ終えた状態で集合します。組毎の仲よしの輪をしてからカブコールに続き、開会式を始めます。国旗儀礼では、当番組の組長さんに号令をかけて頂きますが、さすがに昨年度後半からやってきた・見てきただけあって、板につきつつあります。

そして例によって指令書。前回は河川敷の妖怪を観察することでしたが、今回は日本平に出没する山賊の観察となりました。それぞれの組に分かれて、ハイキングコースの途中に隠れて山賊を待ち伏せします。今回の山賊も、前回の妖怪同様なぜか3人組。山賊歴何十年という完全に役にはまった山賊がいたりして、スカウトも保護者だと分かっているはずなのに、びびりながら必死に隠れて観察してくれました。

そして、例によってキムスゲーム。山賊の外見の特徴を列記しますが、各組とも僅差でした。それから、山賊が大きな声で話していた「宝のありか」の秘密を実際に暴き出します。「青い印をした電柱から北西に10m」とか「赤い印をつけた蛇口から南西に12m」などと各組毎に、聞かせた内容が異なるため、全員が同じ方向に向かうリスクも減らしました。そして、見付けた順番が早い組からポイントを付与します。

そして、キムスゲームのポイントと合算、今回のゲームでは2組さんが優勝しました。カブ隊の祝声でその栄誉をたたえます。

夕食は、これまた例によってカブ隊名物カレーライス。勝った組から牛肉、豚肉、鶏肉をチョイス。カレー粉も色々な種類を買ってきたので、順番にチョイスしてもらいます。また、今回はちょっと嗜好を懲らして「隠し味」を準備。これは組対抗でじゃんけんして勝ったチームから好きな隠し味をチョイスしていきます。ちなみに、隠し味は「チョコレート」「インスタントコーヒー」「ましゅまろ」の3つでした。実際に隠し味の効果はというと・・・微妙(笑)。特に影響を与えるほどの味ではありませんでした。やはり隠し味ならでは?

夜は、保護者やリーダーの車に分乗して、富士山と共に世界遺産登録された三保の松原にある、ホテルの温泉に入浴しにいきました。制服で無くても裸でもスカウトの心を忘れないようにという、隊長のしつこいほどの説明に、大変行儀良く一般のお客さんから褒めてもらったスカウト達でした。温泉も心身共にリラックスさせてくれました。前回のキャンプでは、駿府ゆめ広場という浴場施設に行きましたが、こちらの温泉の方が子供250円、大人500円と安く、きらびやかな子供達を誘惑するようなものが無かったのでリーダーとしては使い勝手が良いと感じました。

キャンプ場に戻り、あとは歯を磨いて寝るだけ。と、空を見上げるときれい場星空が。夏の大三角形、カシオペア座、北極星を確認してこの日は終了しました。

【2日目】

朝6時に起床、6:30からラジオ体操ですが、結構ねぼすけが多いようで、時間通りに揃ったのは2組さんのみ。他はラジオ体操の歌が始まってようやく集まる始末でした。環境が変わると眠れないといううさぎスカウトが多く、そういう意味では年度初めにこういう準備キャンプのような事をやっておく意義はあるようです。

スカウツオウンでは、昨年の夏キャンプの時に座禅したお寺でお話し頂いた「罣礙(けいげ)」の心、のお話をしました。仏教のお話になってしまいますが分かりやすくかみ砕いて話してみました。「分かっているんだけど、面倒だからやらない」たとえば、靴を脱ぎ捨ててある様子を見て、そろえてあげた方がいいに決まっているんだけどめんどうだからやらない、ゴミが落ちていても面倒だから拾わない、このような心を罣礙の心と呼ぶそうで、その罣礙をなくすように心掛けましょうというのが、般若心経で読まれていました。

朝ご飯は、今年の夏キャンプでも実施した「牛乳パックのホットドック」です。これは、パンに色々なものを挟んで、それをアルミホイルで巻き、それを牛乳パックの中にいれて牛乳パックに火を付けて調理。燃え尽きたら調理完了という片付けが非常に楽ちんな調理です。スカウト達は思い思いに具材を載せてホットドッグを作っていました。

最後は片付け。たくさん楽しませてくれたキャンプ場をきれいにしてお返しするために自分たちが出したゴミだけでは無く、それ以上にきれいにします。(本来、スカウトは斥候活動(スパイ活動)がその基本であるため、敵にその存在を知られないために「来たときと同じ状態にする」という考え方もあります。来たとき以上にきれいになっていたら、そこに存在していたことが分かってしまうため。)

最後は閉会式で、「光の路」を元気よく歌って、次回の活動向け指令書を手渡し今回もキャンプが無事終了しました。

閉会式後も元気が有り余るスカウトのリクエストにより、今回も「おおかみさん、どこいくの?」でエネルギーを発散してくれた元気いっぱいのスカウト達でした。

お茶会をしたよ!

瑞光寺で、ビーバーだけのお茶会を開きました。
静岡の名産品である「お茶」。親しみがあるようで、「お茶会」となると縁遠い存在。
今回は、「お茶」を通じて、地元静岡の良さに触れあったり、
「お茶会」を通じて日本の伝統的な「お・も・て・な・し」の文化に触れたりしてほしいと願って企画しました。

お茶会の作法って難しい。でも、相手に「お茶を楽しんでもらう」という気持ちが大事ですよね。
まずは、スカウトたちが、川村副長から作法を教わって飲みます。
普段は「苦い~。」と言っているスカウトたちも、「おいしい!」と言って飲んでいました。

今度は、スカウトたちが自分のお母さんたちにお茶を淹れてあげる番です。
緊張しながらも「なかなかのお点前」を披露したスカウトたち。
今回の集会を通じて、これまでよりも、ちょっとだけお茶を好きになってくれたかな?

このホームページ上のスカウト運動に関する事項は、ボーイスカウト日本連盟ホームページ掲載「ボーイスカウト関係のホームページ開設」に沿って、川村悦子(ボーイスカウト静岡第22団ベンチャー隊隊長)info@shizuoka22.org の責任のもとに掲載しています。(メアドは@マークを小文字@に変更してご利用ください)

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