Skip to content. Skip to main navigation.

7月は事前キャンプでお寺に宿泊

カブ隊は毎年恒例の10月のキャンプ(2泊3日)の前に、親元を離れてスカウトだけで寝られるかどうかを確認する意味を込めて、いつもの活動拠点では無いお寺で1泊の宿泊訓練を行います。このお寺は、うちの団のボーイスカウトの実家なのですが、ご厚意で使わせてもらっています。

今回は、新しく入隊した仲間の入隊式を実施してと言うめでたい始まりです。

到着当日は夕食とお風呂を済ませた状態で集合。夜はボーイ隊のお兄さんお姉さんが、手旗ゲームをしてくれると言うことで来てくれました。
消灯前に組長会議を実施して、組長さん次長さんとお話をします。主な目的は、活動のフィードバックを得ることと、翌日のゲームネタをちょっぴりばらして教えてあげることで、他のスカウトに対してリーダーシップを発揮しやすい環境を作ってあげることです。
お寺の本堂とは言え、静岡市内、エアコンの効いていないところでスカウト達は額に汗しながら寝ます。実は、エアコンの効く本堂横の部屋もスカウトにはオファーしているのですが、位牌がすらりと並んだその部屋で寝たいというスカウトは少数で、組としての意向では大多数が本堂を選択してしまうため、これまでもエアコンの部屋で寝た組はありません。大人になったらどういう感想を持つか楽しみであります。
翌日は、国旗掲揚をしてラジオ体操。朝食は、ハイゼックス調理と言うことで、ぐらぐら沸いた湯の中にハイゼックスに詰めた「まぜご飯」「焼きそば」「パンケーキ」をそれぞれが選択して朝ご飯として頂きます。ハイゼックスは、写真屋さんなどで現像した写真を入れる袋の素材で、熱に強く破れにくいことから、このような調理専用に売られているものを使用します。スカウト達は意外とチャレンジせず、混ぜご飯7割、パンケーキ3割を選択していました。が、指導者が事前に実験した結果では、焼きそばが一番おいしかったので、予備として焼きそばも調理します。
みんなお手軽簡易レトルトクッキングに舌鼓を打ちました。
今回の訓練の目的は宿泊なので、食事も今回は大サービスで大人が準備します(指導者にとっては、実はこちらの方が楽ちんなのですが(笑))。寝ていた場所の清掃、お寺の敷地の清掃活動をして、感謝の気持ち、足跡、楽しい思い出のみを残して、今回の活動は終わりました。

このホームページ上のスカウト運動に関する事項は、ボーイスカウト日本連盟ホームページ掲載「ボーイスカウト関係のホームページ開設」に沿って、川村悦子(ボーイスカウト静岡第22団ベンチャー隊隊長)info@shizuoka22.org の責任のもとに掲載しています。(メアドは@マークを小文字@に変更してご利用ください)

サイト管理