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5月は日本平にハイキング

五月晴れの日曜日、カブ隊は狐ヶ崎駅に集合してから開会のセレモニー、そして新たにビーバー隊から上進てきたスカウトの上進式を行い日本平にハイキングに出掛けました。隊長から受け取った指令書には「新緑感じるものを3つ探してくること」とあります。出発前にロープで輪くぐりのゲームをやったあとは勝った組からハイキングに出発します。負けた組は、隊長とゲームをして10分ほど過ごしますが、今回の「右向け右ゲーム」ではなぜか全員の左右が合致せず「罰ゲーム」的になってしまいました。大人は大爆笑。

ハイキングを進めていくとなんとヤマトタケルの息子が登場!そう、ここ地元の草薙神社はヤマトタケルがの剣で草を薙いで火事を消したという伝説の地だったのです。どうやら何か都合が悪くなって父であるヤマタケルに会いに行けなくなったとやらで、スカウトに暗号文で伝言を託しました。

更にハイキングを進めていくと山賊が待ち受けています。通せんぼする山賊から挑戦を受けたスカウト達、題であるロープワークを見事に(?)こなして山賊に通してもらいました。

山頂、日本平に行くとヤマトタケル像の下に「ヤマトタケルの魂だけ抜けだした」という人物が座っています。スカウト達が「息子さんは来られませんよ」ということと伝言を伝えると、ヤマトタケルからは「初夏の会」への招待と、自分が行けないのでスカウトにその旨を初夏の会に伝える旨が言われました。それからスカウト達は日本平ホテル前の芝生広場でランチを食べるよう勧められました。

芝生の広場では初夏の風に木陰が広がり、みんなで楽しくカブ弁(おにぎりのみ)を頬張ります。外で食べる食事はいつもおいしいね。

ランチのあとはちょっと変わった鬼ごっこ「がっしゃんこ」、「この橋が落ちる前に」、「ベーコン泥棒」どのゲームをして楽しみました。道具を使わないゲームで全員が楽しめるもの、道具と言ってもロープを足下の線として使うものなど、単純ですがスカウトからは「もう1回!もう1回!」というリクエストが上がるほど盛り上がったゲームでした。

ゲームもそこそこに、午後もハイキングに出掛けます。午後も組別にスタートですが、午後は集合の際に素早く集まることの出来た2組さんからのスタートです。山を越え、谷の狭い通路を通り、平沢寺(へいたく)をこえて、舞台芸術広場では「ヤマトタケル」から伝え聞いた「初夏の会」というお茶会でお茶とお茶菓子を頂きました。

そして最後は総合運動場でゴール、隊長に各組が見付けた「初夏」を報告してハイキングは終了しました。見学に来てくれた女の子も楽しんでくれたようで、スカウト達もあらたなうさぎスカウト(3年生)を含め
清々しいスタートとなりました。

来年3月までの活動、毎回毎回を堪能していきましょう。

22団では、このような隊集会も、事前訓練である組集会も随時見学を受け付けております。(参加費500)お問い合わせはこちらまでどうぞ。

このホームページ上のスカウト運動に関する事項は、ボーイスカウト日本連盟ホームページ掲載「ボーイスカウト関係のホームページ開設」に沿って、川村悦子(ボーイスカウト静岡第22団ベンチャー隊隊長)info@shizuoka22.org の責任のもとに掲載しています。(メアドは@マークを小文字@に変更してご利用ください)

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